『シャドウファイト3』おバカな難易度システムを搭載した格闘RPG

シャドウファイト3タイトルイラスト

シャドウファイト3/ガイ注くんの評価

星2

『シャドウファイト3』は『Nekki Limited』がリリースした「格闘RPGゲーム」だ。

FaceBookで4000万人以上のユーザーから愛された『シャドウファイトシリーズ』の最新作、新たな武器やシステムを追加し、影の大戦はさらに過激さを増す。

攻撃の判定や発生フレームなど、「格闘ゲーム」として大切な部分がしっかりと作り込まれているので、ぜひ1度プレイしてもらいたい。

シャドウファイト 3
シャドウファイト 3
開発元:Nekki Limited
無料
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シャドウファイト3/評価レビュー

「格闘ゲーム」ジャンルということで、しっかりと技の”モーション“ごとに攻撃の判定が作り込まれている。モーションが大きく「発生フレーム」が遅い技はある程度の”強い判定“が保証されており高火力、発生が早く固めなどに使える技は火力は抑えめだぞ。

技判定イラスト

火力は高いが、上段の適当な攻撃で落とされてしまう「槍」の技。

チュートリアルを終えると、ストーリーの重要なアイテムであろう「影の珠」をめぐる”三つ巴の戦い“がムービーで流れる。非常にキレイなグラフィックで隙あらば「1v1」に乱入し、自分を優位にする動きを取る戦士たち。今流行りの”バトルロワイヤル“要素もあるのでは?と思うかも知れないが、一切ないぞ。

3つ巴イラスト

PS4かな?と思うムービーだが、もちろんこのクオリティではプレイできない。

主人公のレベルを上昇させると「ストーリー」や「サイドクエスト」の難易度が「ハード/ノーマル/イージー」の順に簡単になるのだが、なぜかCPUの行動が馬鹿になるだけである。ハードモードではしっかりとダウン中に技を重ねてきた敵が、イージーモードになると中距離でモソモソするだけになるのだ。『シャドウファイト3』は「難易度」というシステムを普通ではない捉え方をしているのかも。

難易度イラスト

この中距離で30秒「もそもそ」してくる。手を出したらキレイに捌かれ反撃を喰らうこともない。

しかしその反面「イベント」で登場する敵は異常とも思えるレベルで強い。起き上がりに技を確実に重ねているが超加速でガードが間に合う始末で、私はFat〇シリーズの「Time alter」を思い出してしまった。

イベント難易度イラスト

私はこのイベント戦闘1回で、4回「え?」と言いました。

シャドウファイト3/システム

『シャドウファイト3』をプレイし始めると、まずは「容姿」の設定がスタートする。「性別/顔のタイプ/髪型/髪の色」を選び、自分自身が最強だと思う容姿を作り出そう。個人的には「女性」のグラフィックのほうが作り込まれている印象だ。画面左側をタップし、左右にスクロールすると、「カメラ位置」を移動させることができるので、ぜひ試してほしい。

容姿設定イラスト

髪型は「それ使う人いる?」ってのが何種類かある。

操作方法は「仮想パッド」を使用する簡単なシステムだ。画面左のスティックでキャラクターを自由に移動させ、画面右にあるボタン「殴る/蹴る/シャドウアビリティ」で攻撃を行い、敵の体力ゲージを0にする。さらに仮想パッドを「↓」に入力した状態で攻撃すると、下段の攻撃が発生するなど多彩なアクション要素が『シャドウファイト3』には組み込まれているぞ。

仮想パッドイラスト

仮想パッドに良い印象を持っていなかったが、割と思い通りに動くぞ。

格闘ゲームジャンルで「攻撃」の他に重要な要素と言えば、”ガード“だ。『シャドウファイト3』のガード方法は、何も”撃行“を入力していない状態を維持するだけで発生する。ここだけ聞くとガード強すぎない?と思うかもしれないが、しっかりとガードを固めてくる相手への対抗手段も用意されているぞ。

まずは相手のモーションを覚えることが重要だ。中距離でガードし、様子を見よう。

試合中ほとんどの時間をガードに費やす相手には”投げ“が有効であり、投げを発生させるのは非常に簡単だ。投げは近距離で「相手方向」にパッドを入力しつつ「殴る」ボタンをタップするだけ。重要なのは「近距離」と発生状況が限定されていることであり、近距離の状況判断は大体「グラフィック」が重なっていたら大丈夫だ。

投げ間合いイラスト

この投げがギリギリ届かない間合い、絶妙な距離感である。

『シャドウファイト3』では、「武具」にアビリティを装着することで、”スペシャル技“が使用可能になる。装備している「武器種」ごとに対応した技があるため、武器と装着しているスペシャル技をしっかりと把握しておくことが大切だぞ。「槍」のみで発生するスペシャル技を武具につけているのに、剣を装備しているなんてことがないように。

スペシャル技イラスト

スペシャル技の「攻撃判定」は大体強いのだが、スキが大きいので注意。

『ストリートファイター』や『鉄拳』の”超必殺技“に属する技が『シャドウファイト3』にも存在する。その名は「シャドウアビリティ」である。体力バーの下にある「シャドウアビリティゲージ」がMaxになると発動することができる強力な技で、その逆転力は「しょーもな」と言ってしまうほどだぞ。発動方法は非常に簡単で、フルゲージの時のみ発動でき「珠が3つ回転している模様」のボタンをタップするだけ。任意の方向にパッドを入力しつつ、ボタンをタップすると強力な技が発生する。ゲージは技を発生させると減るわけではなく、単純に時間で減少するので、敵にスキさえあればガンガン技を振っていこう。

シャドウアビリティイラスト

ゲージがフルの状態だと、「シャドウアビリティ」が割り振られている方向が青く光る。

ストーリーは章ごとに分けられていおり、しっかりと「武具」を強化し主人公を成長させていなければ「ハード」という高難易度を叩きつけられるぞ。「サイドクエスト」で主人公を育てていると「ハード」だった難易度が、「イージー」という寝ててもクリアできるかもしれない難易度に様変わりだ。

ストーリーイラスト

「スリリング」な戦闘を好むユーザーは、レベルの上げすぎに注意。

「決闘に参加」や「ラウンドを先取」などの簡単な”クエスト“を完了することで、ゴールドやカギを入手できる。クエストの更新は一定時間で、毎回出されたクエストをクリアしていると、いつの間にか「宝箱」を開封できるだけのカギは貯まっているので、あまり気にすることはない。

クエストイラスト

毎日普通にプレイしていれば「レア」のカギだけは貯まっていくぞ。

サイドクエストもクエスト同様、ゴールドやカギを入手することができる。しかし「クエスト」との大きな違いは、”戦闘“を行いクリアすることである。クエストに「ラウンドを先取」などの項目があれば、「サイドクエスト」の戦闘でクリアでき”一石二鳥“というわけだ。

サイドクエストイラスト

プレイ内容は「ストーリー」とほぼ同じ、敵の強さが若干マイルドなだけだ。

『シャドウファイト3』では、「武具」を装備することで主人公の”レベル“が上昇する。すなわち、『シャドウファイト3』は「武具」を育成するゲームと言っても過言ではないのだ。同じ武具を入手すると「武具レベル」が上昇し、主人公のレベルも上昇する。武具の入手方法は主に「ストーリー」と「クエスト系」で、楽をしたいのであれば「課金」を行いパックを開封しよう。パックから排出される「高レアリティ」の武具になると装着できる「アビリティ」の数も増えるぞ。

武具レベルイラスト

「アップグレード」を行えば、同じ武具を集めることなくレベルを上げれるぞ。

「クエスト」や「サイドクエスト」などで入手した「カギ」は宝箱の開封で必要になる。カギにも「レア/エピック/レジェンド」と種類があり、それぞれに対応した宝箱の解除に必要。決闘などで入手した「コモン宝箱」に関しては3時間の時間経過で開封するか、課金通貨である「ジェム」で開封するか選ぶことができる。

宝箱イラスト

「朝/昼/夜」とプレイするユーザーなら、3時間アンロックで十分だろう。

シャドウファイト3/攻略

適当に「スペシャル技」の”強判定“を押し付ける動きも強いのだが、相手の攻撃を見て「当たらない距離」を意識し、差し返す形で「前方向」に進んで攻撃を繰り出す技を叩き込むほうが効率的であり、被ダメージも少なくて済む。オススメは斧のスペシャル技や通常の蹴りだ。

差し返しイラスト

下段の蹴り技は「発生」こそ早いが、「判定」がそこまで強くない。そして足の戻りが遅いのだ。

ダウン中に「攻撃ボタン」をタップすると、相手の起き攻めに対し”反撃“が可能である。反撃の蹴りなどを正確にヒットさせると、ダウン側が「有利フレーム」を得ることができ、一気に”形勢が逆転“するので、ここぞという場面では狙ってもらいたい。

ダウン技イラスト

この状況で相手は一気に間合い詰めて攻撃を重ねてくる。相手の技の出がかりに蹴りを差し込もう。

シャドウファイト3/まとめ

主人公のレベルを上昇させるとゲームが楽しくなくなるという画期的なシステムを導入した『シャドウファイト3』であるが、「ハードモード」でストーリーなどをプレイすると案外楽しめるぞ。技の判定や発生フレームなどはある程度考えられており、しっかりとじゃんけんの「3すくみシステム」が見える。

3すくみイラスト

関係ないですが、ムービーのキャラクターは素晴らしいですよ。

ストーリーの難易度に文句を言ったが、おそらく『シャドウファイト3』は”決闘“によるPvPがメインとなる作品。戦闘のシステムはしっかりとしているので、オンライン対戦上位層は熾烈な戦いを繰り広げているに違いない。まだ見ぬステージに期待を込めて『シャドウファイト3』の評価は「★★」とさせていただきます。

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